人間ドックで「視神経乳頭陥凹拡大」を指摘されたり、結膜炎やコンタクトレンズ処方で眼科を受診して偶然に見つかることが多いです。
「正常眼圧緑内障」がほとんどです。自覚症状に乏しく、末期に至るまで発見が遅れる病気です。
眼圧を30%下げると進行が止まったり、あるいは遅くなるというデータがあります。
緑内障の遺伝子も発見されようとしています。
近親者に緑内障の方がいる場合は是非眼科に相談してみてください。
視野検査(ハンフリー検査)やOCT検査で高率に発見できます。
最近、眼内レンズ挿入術の普及で急性緑内障(発作)は減ってきているようです。